【報告】6月定例会
2013年07月02日 [高機能自閉症・アスペルガー部会]
6月20日(木)10:00~15:00 セシオン杉並・視聴覚室にて6月定例会を開催し、60名以上の方にご参加いただきました。 「当事者の語りが切り拓くもの」をテーマに、自らも脳性まひという障害をもちながら小児科医として外来診療に携わる一方、発達障害の当事者研究にも取り組む、熊谷晋一郎先生を講師にお迎えしました。前半は主に障害学からみた「発達障害」の定義について、後半は当事者研究についてお話しいただきました。外部観測的に見てきた従来の自閉症研究から、今後は内部観測データを基に理論を構築し研究していきたい等、興味深いお話しを沢山伺うことができました。午後の部はひとつの大きな輪になり情報交換を行いました。初参加や久しぶりに参加された方などから順にご発言いただき、話題は多岐にわたりました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。