漢方の講演会のお知らせ
2015年09月11日 [協会活動]
統合医療を知ろうプロジャクト第2弾
「漢方の可能性を考える!」 〜発達障害の人たちへの治療経験から〜
今回は、つちうら東口クリニック(小児科、漢方内科、神経内科、アレルギー科)の、川嶋浩一郎先生をお招きします。
現在はエキス剤が開発されて気軽に飲めるようになった漢方薬ですが、漢方には「心身一如」、つまり心と体の不調は常に一体のものと考えて治療してきた長い歴史があります。心身の不調を常に抱えやすい発達障害のある人たちには、漢方が効く可能性があるのです。漢方の実際の症例を含めて、最近の脳神経発達の研究と関連した漢方薬の可能性についてお話しいただきます。
講 師:川嶋 浩一郎 先生(ペンネーム 健吾)
日本小児科学会認定 小児専門医 日本小児神経学会認定 小児神経専門医
日本東洋医学会認定 漢方専門医 第43回日本小児東洋医学会学術集会会頭
漢方を最も得意として百数十種類の漢方薬を常備し、乳幼児から高齢者まで幅広く診療している。特に小児の花粉症、喘息、アトピー、アレルギー、慢性鼻炎、慢性胃腸炎、便秘、てんかん、発達障害などを診療し、乳幼児から漢方による体質改善を積極的に行っている。
日 時:10月7日(水)10:30〜12:30
場 所:福祉財団ビル7階 大会議室 (豊島区南大塚3-43-11)
参加費:東京都自閉症協会会員は無料、その他は1000円
●申込方法:件名を「漢方薬講演会」として、以下①~⑥を記載の上、なるべくメールでお申し込みください。携帯からもお申し込みいただけます。
(PCメールを着信拒否されている場合、受付完了メールが届かないこともありますのでご了承ください。)
申し込みアドレス:togoiryoproこの後に@autism.jpをつけてください。 FAX:03-6907-3546
①お名前(フリガナ)②ご住所 ③電話orアドレス(連絡のつくもの)④会員orその他
⑤お立場(保護者〈お子さんの年齢も〉、当事者、福祉関係、他)⑥質問など
★統合医療とは、一人ひとりに焦点をあて、近代西洋医学及び伝統医学や相補・代替医療従事者による協働によって、身体・精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療です。QOL(生活の質)の向上を目指し、治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与することを目的としています。