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発達障害者に関わるボランティア、ヘルパーさんのこと

知的障害者、発達障害者へ関わってくださる、ボランティア、ヘルパーさんは、まだまだ少ないです。中でも男性の方が、大変不足しています。
自閉症者は、4対1の割合で男性が多く、特に成人では、同性介護が必要になる場面が多いのですが、男性ボランティア、男性ヘルパー(有償)が不足しているため、支援が行き届かない部分がたくさんあります。
夏は、特に男性の助けがほしい季節です。
障害のある子供も、他の子供同様、夏はプールが大好きです。
しかし、母親が息子をプールに連れて行ってやりたくても、子どもが一人で男性更衣室のロッカーを使い、荷物を管理して着替えることができなければ、母親は、男性更衣室に入れませんし、かといって幼児でもない息子を連れて、女性更衣室で一緒に着替えることもできず、プールに連れて行くのを断念しなくてはならないこともあります。
他にいろいろ楽しみを持っている子供なら、まだいいでしょう。しかし、ロッカーを一人で使えないような障害の重たい子供の、夏の唯一の楽しみは、プールであることも多いのです。
学生をはじめとする皆様、夏休みなど、長期お休みのうちの、一日でもいいですから、障害のある子供のために、ボランティアをしてはいただけないでしょうか?
興味を持たれましたら、お住まいの地域のボランティアセンターに登録してみてください。
「○○区 ボランティアセンター」などで検索していただくと、多くの自治体が、HPを持っています。(有償のものもあります。)

■ボランティア関係サイト

ガイドヘルパーとして働く

有償の障害者ヘルパーさんも、都下の多くの事業所で募集していますが、まだまだ不足しています。
最近は知的障害児者ガイドヘルパー養成の講座も、あちこちで開かれるようになりました。ぜひ、自閉症や知的障害のある子供たちのことを知っていただき、余暇の限られる子供たちに、さまざまな活動のチャンスや、親以外の人と触れ合うチャンスを与えてくださいますよう、お願いいたします。

■知的障害児・者のガイドヘルパーを募集している事業所(一部)

ここに掲載を希望される事業所のかたは、当会までご連絡ください。

コミュニケーションの苦手な子ども達とどう関わっていくべきか悩んでいる方に

横浜市鶴見区の余暇活動グループ「ゼリービーンズ」が企画・編集したボランティアハンドブック「はじめてボランティアをするあなたへ」がおすすめです。下記のページより注文ができます。

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