東京都自閉症協会

9月13日（土）～14日（日）一般社団法人日本自閉症協会第23回全国大会inやまがた　

2014年08月21日　［お知らせ］

一般社団法人日本自閉症協会第23回全国大会inやまがた

さぁ、みんなで「自閉症スペクトラム」を考えよう、やまがたで！

9月13日（土）　会場：山形テルサ「テルサホール」

12:00　受付開始

13:00　開会式

13:50　基調講演　「自閉症スペクトラムの理解と支援」

　　　　講師：本田秀夫氏（信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部診療教授）

【内容】
これまで自閉症スペクトラムの人たち数千人を診療し、その内数百人は10年以上継続的に診てきた最前線の実践家が、自閉症とアスペルガー症候群、さらには障害と非障害の間の垣根をも取り払い、10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体、療育・支援のあり方まで、多角的に語ります。

15:20　休憩

15:40　シンポジウム①「地域の連携を考える

－家庭・福祉・教育・医療・行政との連携を探る－」

【内容】
「自閉症スペクトラム」の概念の導入に伴い、対象者や関係分野に広がりが出てきました。より高い専門性、支援の一貫性・継続性が求められてきています。主体性を尊重しながら、それぞれの立場・専門性が有機的に絡み合うような連携を考えなければなりません。家庭・福祉・教育・医療・行政それぞれの立場から、新時代の連携のあり方を提言していただき、みんなで考えていきたいと思います。

司　会：岡田稔久氏（日本自閉症協会理事・くまもと発育クリニック院長）

シンポジスト：江口寧子氏（NPO法人それいゆ副理事長）

シンポジスト：神田秀人氏（山形県立鶴岡病院院長）

シンポジスト：樋口一宗氏（兵庫教育大学大学院特別支援教育コーディネーターコース教授・元文部科学省特別支援教育調査官）

シンポジスト：花輪敏男氏（日本自閉症協会理事・山形県自閉症協会会長）

指定討論者：五十嵐康郎氏（日本自閉症協会副会長・全国自閉症者施設協議会会長）

17:30　終了

18:00　懇親会受付開始

18:30　懇親会開始

20:30　懇親会終了

9月14日（日）　会場：山形テルサ「テルサホール」

9:00　受付開始

9:30　シンポジウム②「知的障害を伴う自閉症スペクトラムの支援を考える－ライフステージの視点を持って－」

【内容】
知的障害を伴う自閉症児への支援は、学校教育の場で始められてから40年ほどが経過しました。当初は手探り状態でしたが、現在では支援の内容や方法についていろいろな取り組みがなされるようになってきました。しかし、その障害の多様さやライフステージによって必要な支援は異なります。このような中、それぞれの専門の立場から、支援の現状と課題、連携の在り方について提言していただき、みんなで考えていきたいと思います。

司　会：市川宏伸氏（日本自閉症協会副会長）

シンポジスト：田中正博氏（全日本手をつなぐ育成会）

シンポジスト：志賀利一氏（独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園　事業企画局研究部部長）

シンポジスト：齊藤隆氏（山形県立村山特別支援学校校長）

シンポジスト：熊本葉一氏（日本自閉症協会理事・岩手県自閉症協会会長）

シンポジスト：今井忠氏（日本自閉症協会理事・東京都自閉症協会理事長）

指定討論者：日詰正文氏（厚生労働省障害福祉課障害児・発達障害者支援室　発達障害対策専門官）

12:00　ランチョンセミナー（昼食）

13:00　シンポジウム ③「知的障害を伴わない自閉症スペクトラムの支援を考える－ライフステージの視点を持って－」

【内容】
知的障害を伴わない自閉症スペクトラムについては、多くの地域で今日的な課題となっています。教育機関や、労働、福祉のそれぞれの分野における支援が成果を上げている事例も見受けられるようになってきましたが、それぞれの連携はようやく緒に就いたという感もあります。そのような中、ライフステージに応じた支援の在り方や連携の進め方について各立場の方々より提言していただき、みんなで考えていきたいと思います。

司　会：小林真理子氏（山梨県福祉保健部児童家庭課児童対策企画監）

シンポジスト：広野ゆい氏（発達障害をもつ大人の会代表）

シンポジスト：加藤潔氏（社会福祉法人はるにれの里　札幌市自閉症者自立支援センターゆい所長）

シンポジスト：有澤直人氏（全国情緒障害教育研究会事務局長）

シンポジスト：中川信子氏（言語聴覚士、子どもの発達支援を考えるSTの会代表）

シンポジスト：宮崎昭氏（山形大学地域教育文化学部附属教職研究総合センター教授）

指定討論者：山﨑晃資氏（日本自閉症協会会長）

15:30　閉会式

15:45　大会終了

※プログラムの内容に変更が生じる場合がございますのでご了承ください。

参加お申込みはインターネットまたはFAXでの事前申込となります。

詳細は下記をご参照ください。